良い読書をしました
経営者の方が書く本というのは成功体験に裏打ちされた自負があるので、書く文章に
どうしても自慢話めいた匂いがついてしまうのですが、この本にそういった匂いはまったく
ありませんでした。
30人の魅力的な人物を紹介しながら、「出会う」という不思議を教えてくれます。
どのエピソードを拾っても面白く、文体も非常に柔和でスマートです。
自分の本でありながら自身の紹介ではなく、出会うべき人物を紹介する構成にしてしまう
あたりに著者の「出会い力」の極意があるのかもしれません。
勉強としても、読み物としても、とても面白かったです。
出逢いも才能?
出逢いには、ある種の才能、感度が必要だと思う。 ゆえに、出逢い力とは人間力、人としての魅力度が反映される。 ここに、その具体的な提案が記されている。貴人との出逢いを通して人間力を上げることが、 人生の質を高めるために準拠すべき原理であるという事を気づかせてくれる良書である。 著者の人間力が窺い知れる。
人生のトンネルを抜けるには。
この本に出逢ってから、少し人生が好転しました。 手に取ると有名な30人の講師の方々が目立ちますが、自分を脇に置いて表現される著者の魅力に動かされます。 人生のトンネルを抜けるには。 自灯明・・暗闇続く道のりで灯りを恋しがるばかりではなく、自らがささやかな光となって生きていくところに、妙味あふれる人生が待っています。 人生のトンネルを抜けるコツは自分で灯りをともして一歩一歩あるくこと。 この一文を読んでから、できることをやっていこうと決意。 自分で出来るメニュー表を作り、営業に回り2件の契約に結びつきました。力になる本です。 他にもたくさんの言葉がありますが、最後に著者のお父様が著者に残された「戒慎」は読み応えがあります。 早速クライアント候補の経営者にご紹介したところ、唸っておられました。感謝。
人生の質は出逢いの質
セナがカートと出逢わなければ、 ランスが自転車と出逢わなければ、 ショパンがピアノと出逢わなければ・・・・、 その物との出逢いには必ず引き逢わせる者が存在します。 人との出逢い。 人生の質を決定付ける最大の要因は、どんな人と出逢うか? 人生の質は出逢いの質と言ってもいいでしょう。 この本にはその指針が明確に示されています。 出逢った人に感謝でき、感謝される。 そんな人間力を身に付けたいものです。 そして何より。本との出逢いもこれ然り。 けだし名著。この本との出逢いに感謝です。
素敵な出逢いを重ねて・・・
あなたは”自分のやりたい事”をどこまで本当に出来ていますか? 今の延長線上と異なる未来を手に入れるためには、今と違う行動が必要だということは、納得できる。しかし、その行動を起こすことがなかなか難しいため、半ばあきらめ、過去の延長線上に生きている人が多いのではなかろうか。 コーチングのプロが教える決断の法則「これをやる!」(鈴木義幸:著)にあるが、『言葉とその意味の連結が必要な行動を生む』という視点で本書を読むと、著者が言葉とその意味を大切にしていることが感じられる。 著者が私たち読者に伝えたいこと、それは何か? それはレビュー冒頭に書いた『私達は自分がやりたい事をどこまで本当に出来ているのであろうか・・・。』という問いにこめられていると思う。 所詮、人間は『一人で生まれ、一人で死ぬのに、なぜに一人で生きられぬ』弱い存在である。 眼から何枚も鱗を落としながらも、自分の未来が変えられずにいる。しかし、そんな人間であっても、たった一つの出逢いによって人生を変えることもできる。そんな出逢いを”偶然ではなく、必然にする”ための心得が本書にはある。 あなたにとって良い出逢いを得ることは勿論、『あなたに逢えてよかった』と言われるようなあなたになって欲しい、著者が望んでいることはここにあるのではなかろうか。 素晴らしい言葉との出逢いを求めるあなたにお薦めします。
明日香出版社
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