特命交渉人用地屋



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題名に惹かれて、買ってしまった

著者の苦労には本当に頭が下がる。

千葉県収用委員会が、なぜ16年間も空白だったのか、この貴重な証言でよく理解できた。

命がけの測量調査、深夜の墓地侵入、自宅の爆破事件など、読んでいてハラハラ、ドキドキ、迫力満点である。

「土地収用法」という伝家の宝刀がいくらバックにあるといっても、著者の言うとおり、土地所有者や、地元関係者の人々との信頼関係が生じないと用地交渉はうまく進展しないのであろう。それはすべての交渉ごとに通じるものがあり、西郷と江戸城無血開城の交渉をした勝海舟も確か自伝で同じことを証言していた。

地元有力者の娘さんと職員との政略結婚の記述などは、一種ユーモアを感じさせる場面で、そこに著者の人柄が表れていて、救いでもあった。
熱かった!

面白かった。一晩で読んでしまいました。正直いって、成田空港問題の詳細はほとんど知りませんでした。なので、ちょっとわからないところもあったのですが、プロローグからかなり、引き込まれてしまいました。著者が進める交渉はまさに命がけで、よくここまでやるなあ、と思ってしまいますが、仕事にかける熱い想いが伝わってきました。この本以外にも昭和に起きた事件を振り返る本はいろいろ出ているようですが、これもおすすめの1冊です。



アスコム
「成田」とは何か―戦後日本の悲劇 (岩波新書)
真相はこれだ!―「昭和」8大事件を撃つ (新潮文庫)
日本人が行けない「日本領土」 北方領土・竹島・尖閣諸島・南鳥島・沖ノ鳥島上陸記
投資銀行青春白書
ふぞろいな秘密




東方見便録―「もの出す人々」から見たアジア考現学 (文春文庫)

働くことの喜びはみんなディズニーストアで教わった―外伝・社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった

道迷い遭難を防ぐ最新読図術―道迷いの心理とナヴィゲーション技術

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読書家の新技術 (朝日文庫)

奈良の寺 ― 世界遺産を歩く (岩波新書)

南イタリア・プーリアへの旅―青い空と白い迷宮を訪ねて (SHOTOR TRAVEL)

南イタリアに行こう

南イタリアへ!―地中海都市と文化の旅 (講談社現代新書 (1446))

南オーストラリアのユートピア アデレード (とんぼの本)




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